現地時間3日、イングランド・プレミアリーグは第17節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにマンチェスター・シティを迎えた。
12月の6試合で2勝3敗1分と失速気味のチェルシーが、新年の初陣に迎えた大一番。好調時の攻撃陣を牽引していたジヤシュが復帰し、ヴェルナー、プリシッチとともに3トップを形成した。ベンチにはジルー、ジョルジーニョ、ハヴェルツが控える。
一方のシティは新型コロナウイルスによって守護神のエデルソンやガブリエウ・ジェズスが起用できず、ゴールマウスにはシュテフェンが起用され、前線は左にフォーデン、右にスターリング、そしてデ・ブライネが中央の位置に入るゼロトップのような布陣に。
2021年からの巻き返しを図る両者の一戦は、互いにインテンシティを高く保った締りのある展開に。しかし、徐々にシティがペースを握り始め、16分にはスターリング、カンセロと繋ぎ、スルーパスをエリア内右で受けたデ・ブライネが決定機を得る。しかし、シュートはGKメンディにコースを消され、ゴール左へとわずかに外れる。
決定機を逸したシティだったが、わずか2分後にも決定機を作る。18分、ロドリの展開から左サイドで受けたジンチェンコがペナルティーエリア手前にクサビのパスを入れる。これを受けたフォーデンが反転してさらに横のギュンドアンに預けると、ボールを跨いだギュンドアンが鋭い反転から右足を振り抜く。対峙していたチアゴ・シウヴァのブロックも間に合わず、鋭いシュートがゴール右へと決まってシティが先制する。
先制したシティは続く21分、デ・ブライネからフォーデンへのスルーパスはカットされるが、ペナルティーエリア左でこぼれ球を拾ったデ・ブライネが対峙したアスピリクエタの股を抜くパスを通す。これをエリア内左でフリーとなっていたフォーデンがダイレクトでゴール左へと流し込み、シティがあっという間に追加点を奪った。
2点のビハインドを背負ったチェルシーはヴェルナーやプリシッチのスピードを生かすような攻撃ができず、サイドからクロスを入れても高さがなく跳ね返されてしまう。すると迎えた34分、FKのカウンターからスターリングが抜け出し独走。自陣ゴール前で追いついたカンテが遅らせ、チェルシーのDF陣も戻る中、スターリングのシュートは右のポストを叩く。助かったかと思われたチェルシーだが、このこぼれ球を拾ったデ・ブライネが冷静にゴール右へと流し込み、シティが3-0とリードを広げた。
3点を追いかけるチェルシーだが、ハーフタイムにメンバーの変更はなく、シティが前半同様、カウンター気味にチャンスを作る。64分にようやくチェルシーベンチが動き、カンテとジヤシュを下げてグリモアとハドンソン=オドイを投入して流れを変えようと試みる。
しかし、依然として中盤ではパスがつながるものの、バイタルエリアでの工夫がなく、常にシティの守備ブロックの前でのプレーを強いられ、シュートチャンスを作ることができない。
75分にギュンドアンを下げてフェルナンジーニョを投入したシティに対し、チェルシーも77分にコヴァチッチを下げてハヴェルツを投入し交代枠を使い切る。しかし依然としてボールは保持できても崩しの手がなく、シティが上手く守りながら時間を使っていく。
86分にはフォーデンとデ・ブライネを下げてマフレズとアグエロを投入し交代枠を使い切ったシティに対し、チェルシーはハドソン=オドイがアディショナルタイムに決めて一矢報いたものの、反撃もそこまで。敵地での新年初戦を制し、今季初の3連勝を飾った。
■試合結果
チェルシー 1-3 マンチェスター・C
■得点者
チェルシー:ハドソン=オドイ(90+2分)
マンチェスター・C:ギュンドアン(18分)、フォーデン(21分)、デ・ブライネ(34分)
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