チェルシーの浜野まいかが女子チャンピオンズリーグのローマ戦で得点を挙げた。
10日に行われた女子チャンピオンズリーグリーグフェーズ第5節でチェルシーはホームでローマと対戦。浜野はベンチスタートとなった。
先に試合を動かしたのはチェルシー。13分にサンディー・ボルティモアのクロスに対して相手DFが頭でのクリアを試みたが、そのままゴールに突き刺さってしまいオウンゴールでチェルシーが先制した。これで勢いに乗ったチェルシーは、26分に追加点。スルーパスに抜け出したヨハンナ・リッティン・カネリドが頭で中央に折り返すと、ヴィーケ・カプテインが冷静にゴールに流し込んでリードを広げる。
さらに44分、サム・カーのシュートは相手GKの好セーブに阻まれたが、こぼれ球に素早く反応したカネリドが押し込んで3点目を奪う。試合はチェルシーの3点リードでハーフタイムに突入した。
後半に入ると、51分にVARのレビューによって自ら獲得したPKをシェーケ・ニュスケンが冷静に沈めて4-0。さらに77分、後半からピッチに立った浜野にも得点が生まれる。ロングパスに抜け出したグーロ・レイテンがトラップから後方にいる日本女子代表FWに落とすと、同選手は右足で冷静にゴール右隅に流し込んでチーム5点目をマークした。なお、浜野にとってこれが今シーズンの女子チャンピオンズリーグ初得点となった。
その後、86分にルーシー・ブロンズが右サイドの角度のあまりないところから相手GKの頭上を越す巧みなループシュートを放って6点目を奪ったチェルシーが、ローマに反撃を許さず、6-0で快勝した。




