チェルシーは、フランス代表GKマイク・メニャンの獲得へ向けてミランと接触を開始したようだ。
GKジャンルイジ・ドンナルンマの移籍に伴い、2021年にリールからミランへ加入したメニャン。すると初年度から目覚ましい活躍を見せ、昨季は11年ぶりのセリエA制覇の立役者の1人となった。今季は負傷離脱もあったが、公式戦29試合に出場。またフランス代表でも、ウーゴ・ロリスの代表引退後は正守護神としての活躍が期待されている。
そんな27歳GKの獲得へ向け、チェルシーがミランに接触したようだ。フランス『レキップ』によると、チェルシーは現在所属するケパ・アリサバラガ、エドゥアール・メンディと2人のGKのパフォーマンスに満足していない模様。特にメンディにはモナコ移籍の可能性も浮上しているため、新たな守護神を探しているようだ。
しかし、ミラン側は今夏にメニャンを放出する考えは一切ないという。またイタリア『Calciomercato.com』のダニエレ・ロンゴ記者によると、チェルシー側は移籍金として6000万ユーロ(約90億円)を提示したい考えだが、ミラン側はほぼ倍額と評価しているようだ。そのため、交渉は難航を極めることが予想されている。
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