RBライプツィヒは9日、チェルシーからドイツ代表FWティモ・ヴェルナーを獲得したことを発表した。
2020年、5300万ユーロ(約73億円)の移籍金でライプツィヒからチェルシーへ加入したヴェルナー。トーマス・トゥヘル監督体制となってからはチームの戦術上で重要な役割を果たしているが、昨季はプレミアリーグ4ゴールにとどまるなど、期待されたほどゴールを奪えていない状況が続いている。
ヴェルナーはカタール・ワールドカップに向けてコンディションを整えたいと考え、今夏の移籍を希望。ユヴェントスも強い関心を寄せていたが、ヴェルナー自身がライプツィヒ行きを求めたという。
当初、レンタル移籍となる可能性も伝えられていたが、完全移籍の形で古巣に復帰することが決定。ライプツィヒとヴェルナーは2026年までの4年契約を締結し、またドイツ『スカイ』によると、3000万ユーロ(約41億円)にボーナスが付帯する移籍金で合意に至ったようだ。
前回在籍時と同様に11番を着用することが決まったヴェルナーは「再びRBライプツィヒでプレーできることになってとてもうれしい。RBライプツィヒでの新シーズンを楽しみにしているし、僕にとって大きな存在であるファンに再会できることを楽しみにしている。たくさんのものを勝ち取りたいし、ライプツィヒで最初に100ゴールに到達した選手になりたい」と意気込みを語った。
ヴェルナーは2016年から2020年までライプツィヒに在籍。公式戦156試合で90ゴール40アシストという驚異的な成績を残しており、輝きを取り戻すことが期待される。
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