現地時間18日、イングランド・プレミアリーグは第37節が行われ、チェルシーはホームのスタンフォード・ブリッジにレスター・シティを迎えた。
わずか3日前に行われたFAカップ決勝の再戦となる両者だが、熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いの直接対決であり、FAカップ決勝と同様に絶対に負けられない一戦。引き分けでも最終節を有利な状況で迎えらえる3位のレスターに対し、勝ち点2差で4位につけるチェルシーは勝ち点1差の5位にリヴァプールがいることから、引き分け以下に終われば順位を逆転される可能性が高まってしまう。
勝つしかないチェルシーは立ち上がりから猛攻を仕掛け、4分にはヴェルナーの中央突破からエリア内左でボールを受けたチルウェルがシュート。これにプリシッチが滑り込むも押し込めず、ゴール右へと流れてしまう。
9分、プリシッチからのパスを受けたカンテがエリア内右に侵入してシュート。これはFAカップ決勝でもビッグセーブを見せた守護神シュマイケルがはじき、簡単にはゴールを許さない。
21分にはカンテがドリブルで持ち上がり、マウントのワンタッチパスを受けたヴェルナーがゴール左へと流し込む。攻勢のチェルシーが先制かと思われたが、これはオフサイドによりノーゴールとなった。
攻勢のチェルシーだが、32分にアクシデントが発生。足を痛めたとみられるカンテに代わり、負傷明けのコヴァチッチが投入される。しかし直後の34分、リース・ジェームズの左CKをニアサイドのアスピリクエタが逸らし、ファーポストのヴェルナーが押し込む。今度こそ先制したかに思われたチェルシーだが、VARの結果、ヴェルナーの手に当たっていたことが分かり再びノーゴールとなった。
チェルシーが優位に試合を進めながらも無得点のまま迎えた後半、立ち上がりにチェルシーがCKを獲得。チルウェルの右CKをニアサイドのヴァーディがクリアしきれず、ゴール前に詰めていたリュディガーが押し込んでチェルシーが先制する。
1点ビハインドとなったレスターは60分、マディソンに代えてイヘアナチョを投入。しかし流れは変わらず、ボールを保持するチェルシーは65分、マウントからのパスを受けたヴェルナーがペナルティーエリア内左に侵入。エリアの外に出たところでフォファナに倒されるが、VARの結果、足がかかったのはエリア内との判定でチェルシーにPKが与えられる。このPKをジョルジーニョがゴール右へと沈め、チェルシーが大きな追加点を挙げる。
2点を追いかける格好となったレスターは失点直後、オルブライトンに代えてペレイラを投入。すると迎えた76分、高い位置でコヴァチッチからボールを奪ったンディディのラストパスをイヘアナチョが決め、レスターが1点差に詰め寄る。
前節アーセナル戦に続いてミスからの失点を喫することとなったチェルシーだが、まだ1点をリードしている状況。88分にはアスピリクエタに代えてズマを投入し逃げ切りを図る。
追いつきたいレスターは90分、右サイドで粘ったペレイラが折り返すと、ゴール前に飛び込んできたペレスがフリーで捉える。しかし、この決定機はゴール上へと打ち上げてしまう。
アディショナルタイムは5分と長めに取られ、92分には接触プレーを機に両軍がヒートアップする場面も見られたが、逃げ切ったチェルシーがCL出場権争いの直接対決を制し3位に浮上した。最終節、チェルシーはCL出場を懸けアストン・ヴィラと、レスターはトッテナムと対戦する。
■試合結果
チェルシー 2-1 レスター
■得点者
チェルシー:リュディガー(47分)、ジョルジーニョ(66分PK)
レスター:イヘアナチョ(76分)
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