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両守護神大活躍!チェルシー、白熱のリーズ戦はスコアレス…トゥヘル就任後12試合で10回目の無失点

プレミアリーグは13日に第28節が行われ、リーズとチェルシーが対戦した。

トゥヘル監督就任以降はプレミアリーグで9試合負けなし(6勝3分け)、7試合でクリーンシートを達成しているチェルシー。迎えた敵地での一戦では、最前線にはハヴェルツが入り、右ウイングバックにはプリシッチが起用された。対する連敗中のリーズでは、バンフォードやラフィーニャ、K・フィリップスが先発している。

チェルシーは7分、右からプリシッチがドリブルで仕掛けてボックス内に侵入すると、ハヴェルツが中で合わせたが、DFやGKの懸命の守備に阻まれる。その直後には抜け出したバンフォードに決定機を作られてネットを揺らされたものの、オフサイドの判定で事なきを得た。10分にはエーリングのクリアがD・ジョレンテに当たってリーズゴールへと向かったが、バーに直撃。16分には、リーズの速攻からハリソンがシュートを放ったが、こちらもバーに直撃。目まぐるしく攻守が入れ替わりながら、両者とも決定機を作る。

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互角の戦いを見せていたリーズだが31分、今季全試合に出場していたエース、バンフォードが負傷。一度ピッチに戻るもプレー続行不可能となり、ロドリゴと交代となった。前半は激しい展開になりながらもゴールは生まれず、スコアレスで折り返す。

後半開始早々、チェルシーはハヴェルツがボックス内で決定機を迎えたが、リーズGKメリエが好守で防ぐ。リーズは55分、ラフィーニャがボックス内での混戦からシュートを放つも、GKメンディが残した左手1本で何とかセーブ。守護神の活躍が光る。

チェルシーは69分、プリシッチとツィエクを下げてジェームズとヴェルナーを投入。メンバーを入れ替えてゴールを狙う。72分にはリュディガーのロングシュートがGKメリエを襲った。リーズは77分、CKのこぼれからD・ジョレンテが枠内シュートを放つも、DFのブロックに阻まれる。直後もCKからエーリング、ロドリゴのヘッドと畳みかけるが、GKメンディが立ちはだかった。

リーズは79分、途中出場のロドリゴを下げてクリヒを投入して3枚目のカードを使う。対するチェルシーも最後のカードでマウントを下げてハドソン=オドイを投入し、手を尽くした。両者死力を尽くして戦うが、1点が遠い。

結局、試合はこのまま終了。GKメリエは8本、GKメンディは4本のセーブを見せるなど守護神の活躍が光り、スコアレスドロー決着となった。これでチェルシーは連勝が止まったが、トゥヘル監督就任後の公式戦12試合で10度目のクリーンシートを達成している。一方のリーズは、19試合ぶりのドローとなった。

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