Frank Lampard Chelsea 2023Getty

就任5連敗&その間たった1ゴールも…チェルシー、ランパードを今季終了まで続投させる考え変わらず?

チェルシーは、フランク・ランパード監督を今季終了まで続投させる考えのようだ。

トーマス・トゥヘル監督を9月に解任し、ブライトンからグレアム・ポッター監督を引き抜いたチェルシー。しかしプレミアリーグ28試合で11勝8分け9敗と苦しみ続け、4月に2度目の指揮官交代を決断。後任には、クラブのレジェンドであり、2019年7月~2021年1月まで指揮を執ったランパード監督を今季終了までの契約で招聘した。

だが、ランパード監督体制でも浮上のキッカケは見出せず。クラブ史上初めて新監督就任から公式戦5連敗を喫し、その間たった1ゴール(9失点)。32試合を終えて勝ち点39の11位、7位リヴァプールと14ポイント差と、来季の欧州カップ戦出場は非常に厳しくなっている。

しかし、チェルシー上層部は直近の不振でもプランの変更はないようだ。移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、チェルシーはランパード監督をシーズン終了まで続投させる考えだという。

一方で同氏は、来季以降の正式な指揮官としてマウリシオ・ポチェッティーノ氏に接触していることも報道。現在は契約完了に向けた話し合いを続けているようだ。

ランパード監督の下でも苦しむチェルシー。2日の次節は首位アーセナルと敵地で激突するが、2度目のランパード政権初勝利となるだろうか。

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