チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、チームから去っていった元指揮官フランク・ランパードと対立していたとのうわさを完全否定した。
先日、チェルシーは指揮官フランク・ランパードを解任し、後任としてトーマス・トゥヘルを招いたことを発表した。一部報道ではランパードは選手との衝突がうわさされ、チーム内に大きな不和があったとされている。
その当事者とも報じられていたチェルシーDFリュディガーだが、事実と異なると完全否定。「ナンセンスなもの」と説明している。イギリス『アスレティック』に対し次のように語った。
「先週から自分に対しての狂ったうわさを目にしていた。ランパード監督の解任を自分が求めたとか、理事会に直訴したとかね。そんなことあるわけがない。まったくもってナンセンスだよ」
「もちろん今季は十分に出場できていなかったかもしれないが、フランクとは話をしていたし、信頼関係を築いていた。冬にはこれ以上選手を獲得しないほうがいいんじゃないかとチームに言ったことはあったけど、それでまさかフランクがいなくなるとはね。僕はいつだってチームにとって最善な形を望んでいる」
そのうえでリュディガーはランパード前監督は素晴らしい仕事をしていたと強調している。
「彼は昨シーズン、チェルシーが難しい状況に陥っている中で指揮官としてチームに戻ってきた。そして(リーグ4位で)今季のチャンピオンズリーグ出場権を手にしたんだ」
「フランクはファーストチームで多くの若手を見いだし、ピッチに送り出した。指揮官として素晴らしい仕事をしたと思っている。そして、彼は異なるチームですぐさま指導者としてリスタートするだろう。それを僕は確信しているよ」
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