Frank Lampard Chelsea 2020-21Getty Images

チェルシーを解任となったランパード「大きな特権であり、名誉なことだった」

チェルシーの指揮官を解任となったフランク・ランパードが公式声明を発表している。

2019年夏に自身の古巣であるチェルシー指揮官に就任したランパード監督。1年目の昨シーズンは4位でシーズンを終えて、チャンピオンズリーグ出場権を獲得した。そして、今夏には推定2億2000万ポンド(約312億円)を費やし、ティモ・ヴェルナーやカイ・ハヴェルツ、ベン・チルウェルといったビッグネームを引き入れて上昇を狙った。

第11節まで3位を維持するなどシーズン序盤は期待感を抱かせたチェルシーだが、直近のリーグ戦8試合では5敗を喫するなど厳しい状況となり、首位のマンチェスター・ユナイテッドから11ポイント差の9位に。これを受け、クラブ上層部はランパード監督と袂を分かつことを決断した。

以下に続く

ランパードは「長い間、私の人生の大部分を占めてきたクラブであるチェルシーを指揮することは、大きな特権であり、名誉なことだった」とし、以下のように続けている。

「まず、この1年半の間に受けた信じられないほどのサポートにファンの皆さんに感謝したい。それが私にとって何を意味するのかを知っていてほしい。私がこの役割を引き受けたとき、クラブにとっては困難な時期でもあった。私は、私たちが成し遂げた成果を誇りに思っているし、トップチームにステップアップし、素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたアカデミー選手たちを誇りに思う。彼らはクラブの未来を担っている」

「私は今シーズン、クラブを前進させ、次のレベルに持っていく時間がなかったことを残念に思う。(ロマン)アブラモビッチ氏、理事会、選手、コーチングチーム、そしてクラブのすべての人たちに感謝したい。チームとクラブの今後の成功を祈っている」

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