チェルシーがフランク・ランパード監督を解任する意向であることがわかった。『Goal』の取材により判明している。
2019年夏に古巣であるチェルシーの指揮官に就任したランパード監督は1年目の昨シーズン、4位フィニッシュでチャンピオンズリーグ出場権を獲得。今夏には推定2億2000万ポンド(約312億円)の補強資金でティモ・ヴェルナーやカイ・ハヴェルツ、ベン・チルウェルといったビッグネームを獲得した。
しかし、シーズン折り返しを迎える中でも成績が安定せず、直近のリーグ戦8試合で5敗。首位マンチェスター・ユナイテッドから11ポイント差の9位と苦しんでいる。24日に行われたFAカップ4回戦ではチャンピオンシップ(2部)のルートン・タウンに3-1で勝利したが、クラブはランパード監督を解任する見込みであることが『Goal』の取材でわかっている。
これまでにチェルシー指揮官として83試合を戦ったランパード監督。リーグでの1試合あたりの平均獲得ポイント数は1.67で、これはオーナーにロマン・アブラモヴィッチ氏が就いてから同クラブを指揮した監督として最低の数字となっていた。
なお、ランパード監督の後任に関しては、前パリ・サンジェルマン指揮官のトーマス・トゥヘル氏となる見込みだ。
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