リヴァプールのユルゲン・クロップ監督とマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督は、大型補強を敢行したチェルシーについて語った。
昨年5月にロマン・アブラモヴィッチ氏からトッド・ベーリー氏にオーナーシップが移ったチェルシー。昨夏の移籍市場でも積極補強を敢行し中、1月の移籍市場では英国史上最高額で獲得したエンソ・フェルナンデスなど、8選手の獲得に計3億2300万ポンド(約510億円)を投じた。
この超大型補強を敢行したチェルシーについて、3日の会見で問われたリヴァプールのクロップ監督は「弁護士なしでは何も言えない!ノー、冗談だ」としつつ、自身の考えを続けた。
「何ができて、何ができないかというビジネスの部分は理解していない。(獲得した選手は)みんな本当に良い選手だから、この観点から言えば『おめでとう』だね。どうやってあれが可能なのかわからないが、この件について説明するのは間違いなく私ではない。そのうち彼らが一緒に良いプレーをするようになるだろうが、どれだけ早くできるかはわからないね」
また、過去に複数回にわたってFFP(ファイナンシャル・フェア・プレー)に関する調査を受けてきたマンチェスター・Cのグアルディオラ監督も、会見の中でチェルシーの大型補強について語った。
「(マンチェスター・Cであれば)何が起きたであろうか想像できた。チェルシーや他のクラブがやったことは、私に関係のないことだ。もちろん、我々にはチェルシーやアーセナル、リヴァプール、ユナイテッドのように良い選手が必要だ。良い選手がいなければプレミアリーグだけではなく、ヨーロッパでも戦えない。だから投資しなくてはならない。今の市場は驚異的だ」
「チェルシーのことは私に関係ない。ここにはルールがあり、(2020年にマンチェスター・CのFFP違反が発覚した際に)8つや9つのクラブがプレミアリーグに対して我々への処分を求める書状を送ったことを忘れはしない。我々が5年間の純支出でリーグ5番目だったときに起きたことだ。これが現実だよ」
