チェルシーのGKケパ・アリザバラガに対してまたしても非難の声が上がった。
24日のFAカップ4回戦でルートン・タウンと対戦したチェルシーは、この試合でケパを先発で起用。しかし、タム・エイブラハムの2ゴールでリードした30分、スペイン代表GKはジョーダン・クラークのシュートを弾き切れず、1点差に詰め寄られるゴールを献上する。それでも、その後はいくつかの好セーブを見せ、チームの3-1の勝利に貢献した。
GK史上最高額で加入するも、2シーズンを通して十分なパフォーマンスを見せることができず、今シーズンはエドゥアール・メンディに正守護神の座を譲ったケパが再び不用意なゴールを与えたことについて、イギリス『BBC』で解説を務めた元イングランド代表のダニー・マーフィー氏は厳しい言葉を送った。
「間違いなく止めるべきだった。試合を戻したルートンにとって最高の形になった。キーパーなら止めるべきだった。このようなことが彼の身に頻繁に起きている。フランク(ランパード)が彼を起用したがるとは思わない。それほどスピードがあったわけではなかった。彼がこれからの試合でプレーしないことは明らかだ。彼をショップウィンドウに並べるためにプレーさせたのか?そうだとしても、彼はまたミスをしてしまった…」
また、元チェルシーのジミー・フロイド・ハッセルバインク氏も同選手のプレーを酷評し、プレミアリーグの他のGKよりも劣っていると主張した。
「止める必要があった。十分にボールを見ていたし、シュートを放った選手すら十分に見えていた。紛れもなくチームの助けにはならなかった。チェルシーのゴール前でプレーするときはいつだって、彼は重圧を受けている。なぜなら昨年にあのようなことが起きたからだ。リーグの他のゴールキーパーを見ればわかるが、彼らなら止めていたはずだ。これが彼のレベルであり、これは大きな問題だ」
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