チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、MFエンゴロ・カンテの働きを絶賛している。
17日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16セカンドレグで、アトレティコ・マドリーと対戦したチェルシー。34分にハキム・ツィエクのゴールで先制すると、後半アディショナルタイムにはエメルソンがダメ押し弾。2戦合計3-0で、準々決勝進出を決めた。
この試合でフル出場したカンテは、最多13回のボール奪取を記録するなど中盤で奮闘。勝利の立役者となった。試合後トゥヘル監督も、名指しで絶賛している。
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「パフォーマンスだけで選手の年齢が分かるわけでもない。彼がプレーしていれば、もう半人分の選手を得たようなものだ。傑出した個性的な強さを与えてくれるからね」
「彼を指導できて本当に嬉しい。大きな贈り物だ。ピッチ上で大きな助けとなってくれる。そしてプレッシャーを打開するためのボールスキルを過小評価してはいけない。確かにまだ改善はできるが、彼がいることは素晴らしいね」
「今日はコバ(マテオ・コバチッチ)と彼がステップアップする必要があったが、頼られることも理解して重荷を背負ってくれた。素晴らしい仕事ぶりだったね」
これでトゥヘル監督は就任後公式戦13試合で無敗(9勝4分け)をキープ。その間11試合でクリーンシートを達成するなど見事な成績を収めているが、29歳フランス代表MFの貢献が大きいと指揮官は感じているようだ。