チャンピオンズリーグ(CL)は23日に第5節が行われ、グループHではチェルシーとユヴェントスが対戦した。
全勝で首位を走るユヴェントスと、3ポイント差で追うチェルシー。首位突破に向けた大一番がスタンフォード・ブリッジで行われた。決勝トーナメント進出&逆転首位を目指すチェルシーでは、負傷明けのルカクがベンチスタートとなり、最前線にはプリシッチを起用。一方引き分け以上で首位通過となるユヴェントスは、モラタ&キエーザの2トップで臨んでいる。
試合は序盤からボールを持つチェルシーと、自陣で構えてカウンターを狙うユヴェントスという構図に。チェルシーは開始早々にカンテがチャンスを作ると、15分にもボックス内でビッグチャンス。そして25分、CKのこぼれ球をチャロバーが豪快に叩き込み、先制に成功する。
先制したチェルシーだが、28分にDFラインの背後を取ったモラタに飛び出したGKメンディの上を通すループシュートを放たれる。無人のゴールにボールは向かったが、戻ってきたチアゴ・シウバがスーパークリア。頼れる大ベテランのプレーで、大ピンチを凌ぐ。すると37分、カンテが負傷でプレー続行不可能に。ロフタス=チークと交代となる。それでもチェルシーは主導権を握ったまま、前半をリードして折り返す。
後半に入ってもチェルシーペースは変わらず、立ち上がりから何度もチャンスを作っていく。すると56分、リース・ジェームズが角度のないところから強烈なシュートを突き刺した。さらにその2分後、ボックス内で次々にパスを繋いでいき、最後はハドソン=オドイがゴール。一気に3点差をつける。
苦しくなったユヴェントスは、60分にベンタンクールに代えてディバラ、67分にもケーンとアルトゥールを投入し、なんとか1点を奪いに行く。一方のチェルシーは68分、相手との衝突の際にチルウェルが負傷。スタッフに両脇を抱えられながらピッチを後にし、アスピリクエタと交代している。さらにヴェルナー、マウント、そして今夏加入も苦しんでいるサウールをピッチに送り出した。
その後もチェルシーは主導権を渡さず、次々に交代カードを切るユヴェントスの攻撃をシャットアウト。チャンスらしいチャンスを1度しか作らせないまま、後半アディショナルタイムにはヴェルナーが4点目。アカデミー出身3選手のゴールなどで、4-0と完勝を収めた。
この結果、勝利したチェルシーとユヴェントスが勝ち点12で並んだ。しかし当該チーム間の得失点差で、チェルシーが逆転で首位に浮上。さらに決勝トーナメント進出も決めている。
■試合結果
チェルシー 4-0 ユヴェントス
■得点者
チェルシー:チャロバー(25分)、リース・ジェームズ(55分)、ハドソン=オドイ(58分)、ヴェルナー(後半AT)




