Romelu Lukaku, Chelsea 2021-22Getty

インテルCEO、今夏チェルシー復帰のルカクは「サラリーを2倍にするために移籍した」

インテルCEOのジュゼッペ・マロッタ氏は、今夏のロメル・ルカクのチェルシー移籍について言及した。

2019年夏にインテルに加入し、昨シーズンには11年ぶりとなるセリエA優勝に貢献したルカク。しかし、今夏の移籍市場でクラブ史上最高額9800万ポンド(約153億円)で古巣のチェルシーに復帰した。

マロッタ氏はベルギー代表FWの移籍について、イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』で「ルカクは1億1500万ユーロで売れた。そして、我々はフリーで(エディン)ジェコを獲得した」と話し、以下に続けた。

以下に続く

「ピッチ上では両者に大きな違いはない。ただ、ルカクはサラリーを2倍にするためにここから出て行った。イタリアではあのような金額を支払うことはできない。今、我々は大きな投資ができる状態ではない。ルカクを7500万ユーロで獲得するなんてもうできない。我々には額を減らし、特化した投資が必要だ」

また、同氏は複数の主力と契約延長に近づいていることも明かした。

「(ニコロ)バレッラとラウタロ(マルティネス)はサラリーアップとともに契約を延長する。我々は合意に近づいている。(マルセロ)ブロゾヴィッチの契約は満了を迎える。時間はかかるが、私には自信がある」

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