セインツ戦後の苦言は期待の表れ?トゥヘルがハドソン=オドイへ「信頼できることを証明して」
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督は、先日に苦言を呈したカラム・ハドソン=オドイについて改めて言及した。
1月からフランク・ランパード監督の後任としてチェルシーを指揮するトゥヘル監督。その後、プレミアリーグ4連勝と立て直しに成功するが、先日のサウサンプトン戦では南野拓実にゴールを許してドローに終わった。そして、この試合後、同指揮官は後半開始から起用するも、30分後にはベンチに下げたハドソン=オドイへ「彼の姿勢、エネルギーに満足できない」と不満をあらわにした。
そして22日、トゥヘル監督は20歳のイングランド代表ウィンガーへの自身の決断について、クラブの公式ウェブサイトで「私にとって大きなことではない。カラムと話をして、グループとも話をした。このようなことはフットボールでは起こり得ることで、私の判断に過ぎない」と話し、決断に至った理由を明かした。
「おそらく、私は彼に対して厳しかったかもしれない。なぜなら、彼は私がいるサイド、間近でプレーしていた。しかし、彼が完全に試合に入っているとは感じられなかったし、調子が良いとも感じなかった。だから、あの難しい判断を下した。しかし、あの判断は、あの場面、あの日だけのもの。私にとってそれほど大きなものではない」
「カラムはここまでファンタスティックで、彼には毎試合、毎日のトレーニングで私に証明する義務がある。ベンチからピッチに立つときでもスタートからピッチに立つときのように、チームにとって信頼のできる選手であることを彼に証明してほしい。彼は今回の判断を受け入れなければならないし、スタートでのチャンスがあるアトレティコ戦に向けて準備するためにトレーニングを行わなければいけない」
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