チェルシーは、フランス代表MFエンゴロ・カンテがハムストリングの手術を受けたことを発表した。
2018年のロシア・ワールドカップで7試合すべてに出場し、フランス代表の20年ぶりとなる2度目の優勝に大きく貢献したカンテ。その後も主力としてディディエ・デシャン監督のチームを支え、11月に開幕するカタール・ワールドカップでも主力の1人としてプレーすることが期待されていた。しかし、8月のトッテナム戦で負傷して以降は離脱が続くなど、コンディションに不安が広がっている。
そして18日、チェルシーはカンテに関する声明の中で「エンゴロ・カンテがハムストリング損傷に対する手術を受けた。リハビリテーションアプローチのオプションを探すためにクラブのメディカル部門と一緒に専門医を訪れ、そこで損傷を修復するための手術を行うことで双方が合意に達した」と発表した。
さらに、カンテの離脱期間については「無事に終了した手術の結果、エンゴロは4カ月間離脱することが予想されている」と伝えている。
チェルシーの予想する通りにカンテが順調に回復すれば、復帰は来年2月中旬になる模様。そのため、11月に開幕するワールドカップはもちろん年内復帰は不可能で、シーズン前半戦を棒に振ることになる。
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