チェルシーは、スイス代表MFデニス・ザカリアの放出を決断したようだ。
今季は超大型補強を敢行したものの、2度の指揮官交代など混乱を極めたチェルシー。プレミアリーグ創設後はワースト勝ち点(44)を更新、12位でシーズンを終えた。そして来季へ向けて巻き返しを図るため、マウリシオ・ポチェッティーノ新監督の就任を発表している。
そして、すでにレンタルで加わっていたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスを買い取らないことが明らかに。アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長が「チェルシーの新指揮官はフェリックスを望んでいない」と語っており、新監督の下でスカッドの整理に動いている。
そんな中、移籍専門記者ファブリツィオ・ロマーノ氏によると、チェルシーはザカリアに関しても買い取りを見送ることになるという。今季ユヴェントスからレンタルで加入していたが、ポチェッティーノ監督のプランには含まれず。買い取りオプションを行使せずに放出し、所属下へと復帰することになるようだ。その後、様々なオプションを検討することになると伝えられている。
以前、レジェンドであるディディエ・ドログバ氏に「30人以上の選手がいるドレッシングルームは、監督にとって(コントロールするのは)難しい」とも指摘されていたチェルシー。新監督の下、すでにスカッドの整理は始まっているようだ。




