現在チェルシーへレンタル中のFWジョアン・フェリックスが、自身の将来について語っている。
冬の移籍市場で、アトレティコ・マドリーからレンタル料1100万ポンド(約18億円)でチェルシーへのシーズン終了までのレンタルが決まったフェリックス。デビュー戦で一発退場を受けたものの、公式戦5試合で1ゴール。苦しむチームの中で奮闘している。
そんなポルトガル代表FWだが、アトレティコとのレンタル契約には買取オプションが付帯していない模様。しかし一部メディアでは、チェルシーが完全移籍へ移行することを検討していることが伝えられている。本人は『テレグラフ』に対し、チャンピオンズリーグ(CL)出場を熱望していることを明かしつつ、将来について語った。
「CLでのプレーはいつも違うレベルだ。誰もがプレーしたいと思う大会なんだ」
「でも、今はこのCLの1試合(ドルトムント戦)に集中している。リーグ戦でもCL出場権に到達するまで多くの試合が残っているよ。まだ終わっていないんだ。そうだね、CLでプレーすることは重要な決断になる。でも、将来のことは誰にもわからない。何が起きるか見てみよう」
プレミアリーグ25試合消化時点で勝ち点34の10位に沈むチェルシー。4位トッテナムとは11ポイント差だが、フェリックスが望むCL出場権を確保できるのだろうか。



