プレミアリーグは25日に第23節が行われ、クリスタル・パレスとチェルシーが対戦した。
直近の公式戦10試合勝利なし(4分け6敗)と苦しい戦いが続くパレスと、ロシニアー監督就任後は3勝1敗と好スタートを切ったチェルシー。同じロンドンに本拠を置く両チームがセルハースト・パークで対戦した。パレスでは負傷中の鎌田大地はベンチ外、新加入FWブレナン・ジョンソンが先発入り。一方のチェルシーでは、カイセドやエンソらが先発したものの、パーマーがメンバー外となった。
試合はチェルシーがボールを握る展開となるが、8分にバディアシルのロストから決定機を許す。しかし、マテタとの一対一をGKサンチェスがファインセーブでしのいだ。一方で13分、厚みのある攻撃からエンソがボックス内で際どいシュートを放った。その後は保持からチャンスを狙うチェルシーと、縦に速い攻撃でゴールを目指すパレスの構図がはっきりしていく。パレスは28分、ロングスローからサールが決定的なチャンスを迎えている。
すると34分、チェルシーが先制に成功する。自陣で相手のバックパスに反応したエステヴァンがボールを奪うと、そのまま敵陣を独走。ミッチェルを振り切り、そのままGKとの一対一を制した。18歳ブラジル代表FWの今季2ゴール目でアウェイチームがリードを奪い、前半を折り返す。
先制したチェルシーは後半も良い入りを見せると、50分に追加点。エステヴァンのワンタッチパスを受けたジョアン・ペドロがボックス内に侵入、キックフェイントで相手を剥がして強烈なシュートを突き刺している。良い時間にリードを広げた。
追加点を奪ったチェルシーは、その後も圧力を強めてチャンスを増やしていく。すると60分、ジョアン・ペドロのシュートがボックス内でカンボの手に当たったとしてVARレビューが行われ、PK判定に。これをエンソが冷静に沈めた。チェルシーが試合を決めにかかる。
3点差をつけられたパレスは、73分にウォートンが2枚目のイエローカードで退場処分に。さらに厳しい状況に追い込まれる。それでも88分、CKの混戦からリチャーズが1点を返した。しかし、チェルシーはそれ以上の失点を許さず、3-1で勝利している。
チェルシーはこれで公式戦3連勝。新体制で4勝1敗とし、勝ち点37で暫定4位に浮上した。一方、鎌田大地が負傷離脱、主将を務めていたグエイがマンチェスター・シティに引き抜かれるなど苦しい状況が続くパレスだが、これで公式戦11試合勝利なしとなっている。
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