チェルシーがセサル・アスピリクエタの契約延長オプションを有しており、これがバルセロナ行きの妨げになるようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。
2012年にマルセイユからチェルシーに加入したアスピリクエタ。強豪クラブで10シーズン目を過ごし、クラブレベルで獲得可能なトロフィーを総なめにした同選手だが、現行契約は今夏に満了を迎える。依然として契約延長に合意していないことから、今夏の退団が予想されており、複数のクラブが動向を注視すると考えられている。
特に、右サイドバックの補強を目指すバルセロナがアスピリクエタを夏のターゲットにしており、契約満了まで半年を切ったことで、他クラブとの交渉が解禁されたことから、今夏の加入に向けて同選手との合意を目指す。さらに、1年間の延長オプションが付帯する2年契約をオファーしたことも分かっている。
しかし、チェルシーには1年間の契約延長オプションを行使する権限がある模様。ただし、現時点でこのオプションは行使されておらず、またクラブは32歳のアスピリクエタに複数年契約を提示することを躊躇すると考えられている。
オプションを行使すればアスピリクエタを引き留めることのできるチェルシーだが、長年にわたり功績を残してきた主将の意思を一番に尊重する模様。家族や子供たちの将来を考え、母国に戻る選択を同選手が下せば、クラブはカンプ・ノウ行きを許可することになるようだ。
なお、当のアスピリクエタはシーズン4冠の可能性を残すチームに配慮してか、自身の将来について先日のクラブワールドカップ準決勝前の会見で「僕の将来について話をするつもりはない」と主張していた。


