Moisés Caicedo(C)GettyImages

チェルシー、カイセド獲得に146億円以上は支払わず?マンチェスター・Uに“追い風”報道も

チェルシーは、ブライトンMFモイセス・カイセド獲得に向けて移籍金の上限を設定したのかもしれない。

今夏の移籍市場では、すでに退団が決まったエンゴロ・カンテやカリドゥ・クリバリの他、ハキム・シイエシュ、エドゥアール・メンディ、マテオ・コヴァチッチ、カイ・ハヴァーツ、メイソン・マウントなど、複数選手に退団の可能性が伝えられるチェルシー。一方で、放出で得た資金を使って補強を画策し、様々な選手との接触が伝えられていた。

そんな中で複数メディアは以前から、カイセドはチェルシー補強リストの上位にあると報じてきた。『The Athletic』によると、チェルシーは1月にブラインに移籍金5500万ポンド(約100億円)をオファーしたが拒否され、6月に今度は6000万ポンド(約109億円)でオファーするも、これも失敗に終わったという。

そしてイギリス『The Times』は、チェルシー側はカイセドを巡る交渉の中で移籍金の上限を設定しており、8000万ポンド(約146億円)以上は提示しないと伝えた。また『CBS Sports』などで活躍するベン・ジェイコブス記者は、内容は7000万ポンド+ボーナス1000万ポンドだと分析している。

一方で同メディアは、この上限設定がマンチェスター・ユナイテッドに有利に働く可能性を指摘。先日メイソン・マウントへの3度目のオファーをチェルシーに拒否され、現在はカイセドの代理人とも接触しているという。そして仮にブライトンが求めるとされる1億ポンド(約182億円)を提示できれば、一気に獲得を決められる可能性もあると伝えられている。今後の展開に注目だ。

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