chelsea brentford(C)Getty Images

チェルシー、ホームで1点遠くブレントフォードに敗戦…今季早くも4敗目でボトムハーフへ転落

プレミアリーグは28日に第10節が行われ、チェルシーはブレントフォードと対戦した。

前節は最終的に追いつかれながらもアーセナルと2-2で引き分け、直近3試合で2勝1分け負けなしとしたチェルシー。上位進出へ勝利を重ねていきたい中、本拠地スタンフォード・ブリッジでの一戦では、好調スターリングやパーマー、ギャラガーなどが先発している。

開始4分にロングカウンターでチャンスを作ったチェルシーは、10分にもマドゥエケがバー直撃のシュート、12分にはギャラガーがビッグチャンスを作る。一方で、エンベウモを中心としたブレントフォードの攻撃にも手を焼くなど、序盤から互いにチャンスを作るオープンな試合展開となる。

チェルシーは15分過ぎから相手陣内に押し込む時間が続き、パーマーのボックス内へのパスに反応したククレジャが合わせたが、GKの正面へ。20分にはボックス内フリーのスターリングへボールが渡ったが、シュートは枠の上へ外れた。結局チャンスは活かせず、前半をスコアレスで折り返す。

後半序盤も両チームゴール前を行き来する激しい展開に。ブレントフォードは50分、右からのクロスをフリーのヤネルトがダイレクトで合わせる。しかし、チェルシーGKサンチェスがファインセーブ。失点を許さない。

すると58分、ついに試合が動く。ブレントフォードはスローインから右深い位置を取ったエンベウモがクロスを送ると、ファーのピノックがヘッドを叩き込んだ。アウェイチームが大きな先制点を奪う。

失点したチェルシーはなんとか同点弾を目指し、選手を複数入れ替えながら前へ出る。しかしブレントフォードの固いブロックを崩すことができないまま試合終盤へ突入。猛攻を仕掛けていくが、1点が遠い。逆に90分にはカウンターから大ピンチを迎えたが、GKサンチェスが体を張ったセーブでなんとか防いだ。しかし最後までゴールを奪えず、逆に終了間際にエンベウモに決定的な2点目を奪われた。このまま0-2で敗れている。

この結果、チェルシーは今季早くも4敗目。勝ち点12のまま、ブレントフォード(勝ち点13)にかわされ暫定11位に転落し、他試合の結果次第ではさらに順位を落とすことになる。

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