Kante Chelsea Tottenham 2021Getty

プレミア開幕5試合無敗で12得点1失点!絶好調チェルシー、主将は謙虚に「やるべきことはたくさんある」

チェルシーDFセサル・アスピリクエタが、チームメイトを絶賛した。

昨季チャンピオンズリーグ(CL)を制したチェルシー。今季は7シーズンぶりのプレミアリーグ優勝を最大の目標に掲げる中、開幕から4試合で3勝1分け。9得点1失点と、見事なスタートダッシュを決めていた。

そして19日の第5節、敵地でトッテナムとのダービーマッチを迎えた。序盤は相手の攻勢にあったチェルシーだったが、後半開始早々にチアゴ・シウバがCKから先制点。その8分後にエンゴロ・カンテのミドルが相手に当たってネットを揺らすと、後半アディショナルタイムにはアントニオ・リュディガーがダメ押し弾。3-0でライバルに完勝した。

これでプレミアリーグ開幕5試合で4勝1分け、12得点1失点となったチェルシー。CLやUEFAスーパーカップを含めると、今季公式戦7試合無敗(5勝2分け)、14得点2失点。欧州王者らしく最高の序盤戦となったが、試合後に主将アスピリクエタは『スカイスポーツ』に対し、「全員が評価に値する」とチームを絶賛した。

「このチームに大きな特徴があるとすれば、それは全員で戦っているということだ。2人のディフェンダーが得点して、良いチーム相手にクリーンシートを達成できた。前半は自分たちのレベルにはなかったけど、特に後半は一生懸命に働き、かなり改善されたと思う。結果的に、もっとゴールを決められてもおかしくなかったと思うよ」

「監督はもちろん(ハーフタイム中は)満足していなかった。僕らもそう。本来の実力を発揮できてなかったんだ。このままじゃ勝てないと思っていたし、解決する必要があった。リアクションは良かったね」

そして「僕らはトップチームと対戦して、最初の数試合で結果を残せた。でも、謙虚じゃないとね。このチームは同じメンタリティを保てれば、どんなチームとも対戦できると示している。まだまだ長い道のりで、やるべきことはたくさんあるよ」と、今後の戦いに意気込みを示している。

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