チェルシーがバルセロナのピエール=エメリク・オーバメヤン獲得に近づくようだ。イギリス『スカイスポーツ』が伝えた。
今夏の移籍市場でロメル・ルカクとティモ・ヴェルナーを放出したチェルシー。すでにマンチェスター・シティからラヒーム・スターリングを獲得した同クラブだが、さらなるストライカー獲得を目指している。
ブレントフォードのイヴァン・トニーらに興味を持つとも報じられる中、先日からチェルシーがバルセロナのオーバメヤン獲得に向けて動くことが判明。ドルトムント時代に同選手を指導し、世界的なストライカーになるための成長を助けたトーマス・トゥヘル監督が獲得を望むと考えられている。
そんな中、同メディアが伝えたところによると、先日から行われているチェルシーとバルセロナによるオーバメヤンを巡る交渉が合意に大きく近づき、両クラブに取引成立に向けた意思がある模様。さらに、移籍金は1500万-2500万ポンド(約24億-40億円)になると伝えられている。
2018年から昨シーズン前半までチェルシーの宿敵アーセナルでプレーしたオーバメヤン。しかし、昨年12月に規律違反により主将を剥奪され、今冬の移籍市場でノースロンドンのクラブと契約解除し、バルセロナに加入する。以降、公式戦24試合で13ゴールをマークする同選手だが、今夏に加入したロベルト・レヴァンドフスキの影響で出場機会が減少することが予想されている。




