現地時間30日、イングランド・プレミアリーグは第13節が行われ、アーセナルは敵地スタンフォード・ブリッジでチェルシーと対戦した。
リーグで首位を快走し、チャンピオンズリーグでもバイエルンとの全勝対決を制して5戦5勝と快進撃を続けるアーセナル。さらにここへ来て主将のウーデゴールをはじめ、ギョケレシュ、ジェズスら負傷者が復帰して層の厚さに拍車がかかっている。
一方、2位につけるチェルシーも公式戦3連勝と調子は上向きで、10番を背負うパーマーがようやく復帰。チャンピオンズリーグでバルセロナに完勝したインテンシティの高さをこの試合でも発揮し、立ち上がりからペースを握る。
16分、カウンターからエステヴァンがエリア内右から折り返し、ゴール前で受けたネトがシュートを放つも、ここはライスが体を張ってブロック。18分にもジョアン・ペドロの折り返しがゴール前でこぼれ球となり、エステヴァンが右足で押し込むもゴール上へと外れる。
チェルシーのプレス強度とセカンドボールへの反応の速さを前に、アーセナルはなかなか自分たちでボールを保持する時間が少なく、サカやエゼ、マルティネッリが前を向いて仕掛ける場面を作ることができない。
自分たちのペースで試合を進めていたチェルシーだが、35分にアクシデントが発生。メリーノに対して強く当たりに行ったカイセドが足裏で踏んでしまい、最初はイエローカードが提示されたものの、VARの結果、レッドカードに変更。チェルシーは10人での戦いを余儀なくされた。
無得点のまま迎えた後半、10人のチェルシーはエステヴァンに代えてガルナチョを投入。数的優位のアーセナルもカラフィオーリに代えてルイス=スケリーを投入する。
開始早々のFKをR・ジェームズが蹴ると、エリア内左のJ・ペドロが頭で合わせる。ここはGKラヤがブロックしてCKへと逃れる。するとR・ジェームズの左CKを、ニアサイドのチャロバーが頭で逸らしたボールがゴール右へと吸い込まれ、10人のチェルシーが先制に成功する。
先制したチェルシーはJ・ペドロに代えてデラップを投入。一方、先制を許したアーセナルは57分にマルティネッリとスビメンディに代えてウーデゴールとマドゥエケを投入する。
すると直後の59分、ウーデゴールの展開から右サイドで仕掛けたサカが鋭い切り返しから左足でクロスを入れると、ゴール前のメリーノが頭で合わせ、アーセナルが試合を振り出しに戻した。
追いついたアーセナルは72分にエゼを下げてギョケレシュを投入し逆転を狙う。数的優位を生かして猛攻を仕掛けるアーセナルに対し、チェルシーは自陣に引いて守備ブロックを作り、カウンターからの一発に懸ける展開に。
87分にはメリーノのシュートをGKロベルト・サンチェスがファインセーブではじくと、こぼれ球に反応したギョケレシュが滑り込み、一瞬早くキャッチしたサンチェスと接触。ギョケレシュにはイエローカードが提示された。
アディショナルタイムの4分間でも互いに決勝ゴールを目指して攻め合ったが、最後まで1-1のままスコアは動かず。互いに勝ち点1を分け合う結果に終わった。
■試合結果
チェルシー 1-1 アーセナル
■得点者
チェルシー:チャロバー(48分)
アーセナル:メリーノ(59分)


