チェルシーがアントニオ・リュディガーと契約交渉を行う中、レアル・マドリーとパリ・サンジェルマン(PSG)がその行方を見守るようだ。『Goal』の取材で明らかになった。
2017年からチェルシーでプレーするリュディガー。今シーズンもここまで全公式戦にフル出場するドイツ代表DFだが、現行契約は2022年夏までとすでに満了まで1年を切るものの、依然として契約更新には至っていない。現在、双方は契約交渉を開始するようだが、選手側からの要求がネックになると考えられている。
現状のままなら来年1月から他クラブとの交渉が解禁されるリュディガーに対して興味を示すとされるのがレアル・マドリーとPSG。近年、財政難の影響を受けるレアル・マドリーはフリートランスファーを中心とした戦略を立てており、今夏にラファエル・ヴァランやセルヒオ・ラモスが退団したことでDF陣の補強が急務と考えられている。
また、PSGに至っては、今夏にリオネル・メッシやラモス、ジャンルイジ・ドンナルンマ、ジョルジニオ・ワイナルドゥムといったフリーエージェントに対して好条件を示して補強に成功。過去には、トーマス・トゥヘル政権下にも獲得に興味を持ったとされるリュディガーを高額なサラリーで勧誘する可能性がある。
一方のリュディガーは、自身の要求が満たされる限り、スタンフォード・ブリッジでプレーを続ける意思がある様子。それでも、すでに28歳となる同選手はこれがキャリアの中で最も好条件を勝ち取れる最後のチャンスであると考えているようで、チェルシーとの駆け引きはまだまだ続きそうだ。
