チェルシーのロマン・アブラモヴィッチオーナーが、今後の野心を語っている。
2003年にチェルシーを買収したアブラモヴィッチ氏。その後は豊富な資金力を武器に数々のスター選手や名将を獲得し、急速にクラブを成長させた。同オーナーの下、チェルシーはこれまでプレミアリーグ5回、FAカップ5回、リーグカップ3回、ヨーロッパリーグ2回、チャンピオンズリーグ1回優勝など、数々のタイトルを獲得している。
買収から18年間にわたってクラブを率いてきたロシア人のアブラモヴィッチ氏だが、英国政府とロシア政府の政治的緊張によってビザの更新ができず、2018年以降は本拠地スタンフォード・ブリッジの試合も見に来ていない状況が続いている。さらに、近年では他の有力大富豪がチェルシーの入札を画策しているとも伝えられてきた。
しかし、同氏の野心に変わりはないようだ。『Forbes』の貴重なインタビューにおいて、「私が初めてオーナーに就任した時のように、今もその志は変わらない。この17年間、ピッチ内外で行ってきた仕事を通じて、見てもらえればと思う」と語っている。
「我々がここ数年で行ってきたことは、トロフィーが物語っている。そしてこれからもトロフィーを獲得し続け、将来に向けて積み上げていくのが私の目標だ」
「チェルシーには非常に豊かな歴史があり、その一端を担えることは非常に光栄だ。クラブは私が来る以前にもあったし、いなくなった後も続いていく。だが、私の仕事は今日の成功を確実なものとすること。将来に向けて積み上げていくことだ」
アブラモヴィッチ氏はチェルシー監督就任後、18年間で15人の指揮官を招へい。今年1月にもフランク・ランパード前監督を解任し、トーマス・トゥヘル監督を18カ月の単位契約で招へいしている。同氏はこの「回転ドア方式」についても説明している。
「パフォーマンスを重視すると同時に、協力的で、包括的で、多様性に富んでいることは重要なんだ。この要素は我々の成功に欠かせないものであり、何かが欠けてもうまくいかない」
「我々は現実的な選択をしていると思う。長期的な目標を達成するために、適切な時期に適切な変化を起こすことに慣れているんだ。これがクラブの長期的野心を明確にするものでもあると思う。加入したものはピッチ上だけでなく、クラブが地域社会で果たす積極的な役割も理解しなければならない」
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