PSG-NEWCASTLE(C)GettyImages

PKは間違いだったのか?PSGとニューカッスル戦でVARを担当した審判が別試合を降板

チャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)とニューカッスルの試合で、PSGにPKを与えた場面で物議を醸す判定に関与したVAR審判がUEFAによって交代を命じられたようだ。

問題となったのは、CLグループステージ第5節PSG対ニューカッスル戦の後半アディショナルタイムに与えられたPKの判定。主審はこの場面でPKのジャッジをしなかったが、その後VAR判定の末にPKが与えられ、PSGが土壇場で同点に追いつくことになった。

この試合でVAR担当をしていたトマシュ・クヴィアトコフスキ氏は、29日のレアル・ソシエダとザルツブルクの試合でもVARを担当する予定だったものの、一連の場面の影響もあってUEFAによって交代させられたようだ。

元プレミアリーグのレフェリーであるダーモット・ギャラガー氏は『スカイスポーツ』に対し、UEFAがマッチ・オフィシャルを降板させる決定を下したことが今回の判定が間違っていたことを物語っていると語った。

「VAR担当が交代されたことがそれを物語っていると思う。PKではないということだろう。あれがプレミアリーグで行われたら、メディアは1カ月は大騒ぎするだろう。信じられない。なぜ信じられないかというと、この男が一流のレフェリーだからだ。試合を見れば、彼は96分、97分と完璧だった。その後、彼は誰かから何かを知らされた。それを彼は現場で言わなかった。彼がスクリーンで何を見て考えを変えたのか、私には本当にわからない」

今季はVAR判定による問題が数多く発生しているが、今後どんな判断が下されるのだろうか。

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