チャンピオンズリーグ(CL)は13日、各地でグループDの第2節が行われた。
フランクフルトは、敵地でマルセイユと対戦した。開幕戦でスポルティングCPにホームで0-3と完敗しているフランクフルト。グループリーグ突破のためにも勝利を取り戻したい一戦で、鎌田大地は引き続き先発出場に。そして、38歳・長谷部誠が自身13年ぶりにこの大舞台でスタメン入りを果たしている。
フランクフルトは、サンチェスやパイェら主力が軒並み先発したマルセイユに序盤は押し込まれる展開に。12分にはサンチェスの鋭いシュートがサイドネットに突き刺さる。20分にはリンドストロムのクロスからチャンスを作ったが、37分にはチェックにいった長谷部にカードが提示されるなど、ホームチームの勢いに押される時間が続いた。
それでも43分、先制したのはフランクフルトだった。自陣FKから前線に長いボールを蹴ると、落としたボールからパスを繋ぎ、最後は相手がカットしたボールがボックス内のリンドストロムへこぼれ、GKとの一対一を冷静に制した。相手のスキをうまくついたアウェイチームがリードして前半を折り返す。
54分にも鎌田の好プレーからリンドストロムが決定機を作ったフランクフルトは、57分にもコロ・ムアニの突破でチャンスを迎える。60分付近からは選手交代で勝負に出るマルセイユに押し込まれ、71分にも守備陣を崩されるが、スアレスのシュートはミートせず。75分の鎌田のチャンスメイクはコロ・ムアニが生かせなかったが、79分に待望の追加点。自陣で速攻を発動すると、DFラインの背後に飛び出したのは鎌田。完全にフリーとなった日本代表MFが冷静にネットを揺らした。しかし、これはVARレビューでオフサイドの判定に。得点は取り消された。その直後にも鎌田が決定機を作ったが、シュートはGKのファインセーブに阻まれる。
結局スコアはこのまま動かず。1-0でフランクフルトが今季CL初勝利を飾った。長谷部はフル出場、鎌田は88分までのプレーで勝利に貢献している。
スポルティングCPは、ホームにトッテナムを迎えた。開幕戦を快勝で飾った中、グループ最大のライバルとの一戦となったが、守田英正は引き続き先発入り。前半から一進一退の攻防が続いたが、両者ともに決め手を欠いてスコアレスで89分を消化する。
しかし、試合終了間際にドラマが。90分、スポルティングCPはCKを獲得すると、途中出場のパウリーニョがヘッドで叩き込む。さらにその直後、入ったばかりのアルトゥール・ゴミスが左サイドで相手をかわしてボックス内へ侵入し、自らネットを揺らしてみせた。采配が的中したホームチームが劇的な展開で、強豪トッテナムを2-0と下している。なお、守田は71分までプレーしている。
