ニュース ライブスコア
UEFAチャンピオンズリーグ

チェルシーが9年ぶり2度目のチャンピオンズリーグ制覇!ハヴァーツが決勝で大会初得点、1月就任トゥヘルが歓喜もたらす

5:59 JST 2021/05/30
chelsea-trophy
【欧州・海外サッカー ニュース】チャンピオンズリーグ決勝戦でマンチェスター・シティとチェルシー(ともにプレミアリーグ)が激突した。

チャンピオンズリーグ(CL)は29日に決勝戦が行われ、マンチェスター・シティとチェルシーが激突した。

いよいよ迎えた欧州サッカー2020-21シーズンのフィナーレ。CL決勝を彩るのは、悲願のクラブ史上初優勝を狙うマン・Cと、2012年以来2度目のビッグイヤーを狙うチェルシー。プレミアリーグ勢同士の大一番となった。マン・Cではスターリングが先発に抜擢、チェルシーではハヴァーツとヴェルナーらが起用された。

史上初となる2年連続同国(ポルトガル)でキックオフを迎えた決勝戦は、大歓声の中でマン・Cがボールを握り、チェルシーはブロックを組んで構える展開に。マン・Cは8分、GKエデルソンのロングパスに反応したスターリングがボックス内に侵入したが、GKメンディの好反応でシュートまで持ち込めない。10分にはチェルシーが相手ボックス内に侵入して決定機を作ったが、ヴェルナーのシュートはヒットせず。その直後にはマン・Cがカウンターでビッグチャンスを作るなど、息つく暇もない攻防が続く。

チェルシーは14分にマウントの突破から、そして15分とヴェルナーに2度ボックス内でビッグチャンスが訪れたが、いずれもGKエデルソンに阻まれる。20分過ぎからやや膠着状態が続く中、27分にはフォーデンの決定機をリュディガーがギリギリでブロック。37分のハヴェルツの決定機はディアスがストップするなど、守備陣の健闘も光る。しかし38分、チェルシーにアクシデント。競り合いの際に足を痛めたチアゴ・シウバがプレー続行不可能となり、クリステンセンと交代となった。

すると42分、ついに試合が動く。GKメンディが左へ展開し、前を向いたマウントがDFライン中央のスペースを見逃さず。スルーパスに抜け出したハヴァーツがGKとの一対一を制した。今季高額な移籍金で加入も苦しんでいたドイツ代表が、大舞台で自身CL初ゴール。歓喜をもたらす。前半はチェルシーリードで折り返す。

後半もマン・Cがボールを握る中、55分に走り抜けようとしたデ・ブライネがリュディガーと激突。キャプテンマークを巻いてけん引してきたベルギー代表MFは顔面を強打し、そのままプレー続行不可能に。ジェズスと無念の交代となった。さらに64分にB・シウバに代えてフェルナンジーニョを投入。一方チェルシーは65分、ヴェルナーを下げてプリシッチを入れた。

チェルシーは72分、ロングカウンターからハヴァーツが抜け出し、フリーのプリシッチに渡るがシュートは枠の左へ。試合を決める追加点は奪えない。それでも自陣の強固なブロックでマン・Cの攻撃を跳ね返し続け、決定機を作らせない。劣勢続くマン・Cは76分、スターリングに代えてアグエロを投入。この試合がラストゲームとなるクラブ歴代最多得点記録保持者に、大仕事を託した。

終盤はマン・Cが猛攻を仕掛けるが、中央を固めるチェルシーの必死の守備を攻略できない。7分間のアディショナルタイムでもマン・Cの攻撃をシャットアウトし、1-0でチェルシーが決勝戦を制した。

この結果、チェルシーが9年ぶり2度目のビッグイヤー獲得。トゥヘル監督はチェルシー指揮でグアルディオラ監督に3連勝、30試合目で19回目のクリーンシートを達成している。異なるクラブで2年連続CL決勝進出を果たした史上初の指揮官が、1月の途中就任で歓喜をもたらした。一方のマン・Cは、またしても悲願のクラブ史上初優勝に届かなかった。

■試合結果
マンチェスター・シティ 0-1 チェルシー

■得点者
チェルシー:ハヴァーツ(42分)

▶WOWOWが2020-21のCL決勝トーナメント独占配信!無料トライアルに今すぐ登録