Emre-Can(C)Taisei Iwamoto

スコアレスドローもCL決勝T進出。ドルトムントMFジャン「通過できたことが重要」

ドルトムントは、チャンピオンズリーグのプレーオフででスポルティングを破り決勝トーナメント進出が決定した。

ドルトムントは19日、CLノックアウトフェーズプレーオフセカンドレグでスポルティングと対戦。敵地でのファーストレグで3得点を奪って快勝していたこともあり、この試合も自分たちのペースでゲームを展開していく。後半にはセール・ギラシーのPKが止められる場面もあったが、守備面では最後までゴールを許さず。スコアレスドローで終え、2戦合計3-0で勝利して決勝トーナメント進出を決めた。

得点こそ奪えなかったが、しっかりとゲームコントロールしたドルトムント。ニコ・コヴァチ監督は「制御された試合運びだった。後半にはPKを外し、ジョバンニ・レイナのシュートがポストに当たった。勝利するべき試合だったが、最終的に通過できた。得点機会を生かすことについては取り組んでいるところ。選手たちを信じているよ」と語り、喜びとともに課題にも目を向けた。

また、主将のエムレ・ジャンは、「僕たちは必要以上のことはしなかった。次のラウンドへの進出を制御された方法で果たしたが、このような試合に勝つ方法も学ぶ必要がある。通過できたこと、それが重要だ。チャンピオンズリーグでは、まずまずのシーズンを送っているよ」と突破に対する喜びを明かしている。

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