ルートン・タウンは10日、かつてチェルシーなどでプレーしたMFヴィクター・モーゼスを獲得した。
現在33歳のモーゼスは、クリスタル・パレスでプロキャリアをスタートした後、チェルシーやリヴァプール、フェネルバフチェやインテルなどでプレーし、2020年夏からはロシアのスパルタク・モスクワに加入。在籍4年でクラブ公式戦通算84試合10得点10アシストを記録していた。
そんなモーゼスは今夏初めにスパルタク・モスクワを退団。フリーエージェントとなっていたところ、今回ルートンへ加入が決まった。
モーゼスはクラブ公式サイトで加入に対する喜びを表現している。
「楽しみにしているよ。ヨーロッパからいくつかのオファーがあったが、ここに留まる決意をしていると代理人に伝えた。そして、ここにいる。このクラブに所属できることをとても嬉しく、光栄に思う。早く始めたいね」
「来る前にロブ（・エドワーズ監督）と話し、ディレクターたちとも話した。彼らはクラブの計画と歴史を教えてくれた。僕はただその成功の一部になりたいんだ。ここに来てサッカーを楽しみ、クラブとチームのために懸命に働き、僕たちが所属すべきプレミアリーグに戻りたいと思うよ」