Ao-TanakaGetty Images

ドロー決着もフル出場の田中碧は一定の評価。現地メディア「後半は落ち着きを取り戻した」

リーズ・ユナイテッドの田中碧は、引き分けに終わったQPR戦で現地メディアから一定の評価を得ている。

リーズは15日、チャンピオンシップ第38節でQPRと対戦した。試合は序盤からQPRに攻撃を許す展開となると、17分に斉藤光毅に決められて先制点を献上。30分にも失点し、2点のビハインドを追うことになった。それでも首位チームは40分にオウンゴールで1点を返すと、迎えた後半に同点弾を奪取。勝ち越すところまではいけなかったが、2-2のドローで終えて勝ち点1を手にした。

前節、見事なミドルシュートで存在感を示した田中は、この日も精力的なプレーを見せて先発フル出場を果たした。地元メディア『リーズ・ライブ』は、中盤をコントロールした田中に「6」をつけ、一定の評価を与えている。

「しばしば混み合った状況で、ボールキープは時々成功したものの常にではなく、いくつか不正確なパスを出した。後半は落ち着きを取り戻したが、それでも1、2度の競り合いに敗れ、いくつか怪しいタッチコントロールがあった」

また、現地メディア『ヨークシャー・イブニング・ポスト』も「6」をつけ、「序盤は低調だったが、徐々に試合に入っていった。後半は前半よりも良かった。いくつかの好パスを出し、積極的に関わった」と評価している。

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