Ao-TanakaGetty Images

2部で首位キープのリーズ。フル出場の田中碧は高評価「スマートにボールを前進させた」

リーズ・ユナイテッドの田中碧は、勝利したオックスフォード戦で高評価を受けている。

リーズは18日、チャンピオンシップ第43節でオックスフォードと対戦した。試合は前半33分にマノー・ソロモンのゴールで先制すると、巧みにゲームをコントロール。押し込まれる時間もあったが、最後までゴールを許さないまま試合を終え、3連勝で首位を堅持した。

この試合でフル出場を果たした田中に対して地元メディア『ヨークシャー・イブニングポスト』では田中に「8」と高評価を与え、「ボールを上手く扱った。前半はサイドのスペースに何度かスマートにボールを前進させた。終盤にゴールまであと少しというところまで迫った」と寸評を残した。

一方、『リーズユナイテッド・ニュース』では「6.5」の評価に。こちらでは「シーズン終盤に差し掛かり、疲労の蓄積が見える田中碧は、また一つ気力を振り絞ったプレーを見せた。ただ、ボール扱いが雑で、6分にはボールを失ってオックスフォードに絶好の機会を与え、ダーロウが対処せざるを得なかった。パスは冒険的ではなかったが、そのミスの後はボールの使い方が改善し、守備も良かった。鋭いシュートがポストに当たった」とし、一定の評価を与えている。

広告