Ayumu-YokoyamaGetty Images

FA杯で衝撃の32秒弾も…横山歩夢へ現地メディアは厳しい評価と期待「まだ多くの調整が必要」

バーミンガム・シティMF横山歩夢は、現地メディアから厳しい評価と今後への期待を受けている。

バーミンガムは11日、FAカップ3回戦でリンカーン・シティと対戦。リーグ1(イングランド3部相当)ではベンチスタートも多い横山だが、この試合では先発のチャンスを得た。すると試合開始32秒、右サイドからのクロスを胸トラップで収め、冷静なコントロールからGKの股下を抜くシュートを流し込んだ。このゴールもあってチームは2-1と勝利し、横山は先発起用に応えて4回戦進出に貢献している。

そしてこの活躍を受けて現地メディア『バーミンガム・メール』は、横山に対する厳しい評価と今後への期待を綴っている。

「セント・アンドルーズで試合が始まってわずか数秒で、横山はマークの内側に入り込む落ち着きと、ザック・ジーコックの股下を狙う正確性を見せた。1分の間に、横山は彼の大きな可能性を示している」

「しかし横山の残りの90分は、(クリス)デイヴィス監督がリーグ戦で彼の起用を躊躇している理由を思い出させるものだった。頻繁に行き止まりに走り込み、テンダイ・ダリクワから逃れた際も、日本人ウィンガーは不器用にボールを当ててゴールキックを与えてしまった。21歳の選手には豊富な才能と、スタンドから見ている我々を興奮させる予測不可能性がある。しかし、まだ多くの調整が必要だ」

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