セルクル・ブルッヘの日本代表FW上田綺世は、ワールドカップのメンバーに選出されたことを受け、喜びを語った。
今夏に鹿島アントラーズからセルクル・ブルッヘに加入した上田。移籍早々からチームの主力としてセンターフォワードやトップ下で起用される同選手は、ここまで公式戦15試合で5ゴールを記録し、先日のシャルルロワ戦では移籍後初めて1試合2ゴールをマークした。
この活躍を受け、今年3月からコンスタントに日本代表に選出される上田は、まもなく開幕を迎えるカタール・ワールドカップのメンバーに選出され、初の大舞台に挑むことが決まった。
所属するセルクル・ブルッヘ内で一番にワールドカップ出場が決まった上田は、同クラブの公式ウェブサイトで「日本代表としてワールドカップを戦えること、またそのチャンスを頂けたことをうれしく思いますし、サッカー選手としてとても誇りに思います」と話し、喜びを続けた。
「セルクル・ブルッヘでプレーした4カ月で自分に身に付いたものがたくさんあると思うので、それを全面に出してチームを勝利に導けることができればいいです」
「メンバーの発表は今朝あり、事前の連絡もなく、会見を見て、直接自分がメンバーに入ったことを知りました。ワールドカップはサッカー選手として偉大な大会ですし、そこで結果を残すことはサッカー選手としての夢なので、日本代表を勝利に導ける結果を残せるように頑張りたいと思います」


