daizen maeda goal celtic(C)Getty Images

【動画】前田大然がゴール!旗手怜央が2戦連続アシスト!日本人躍動のセルティックが4発快勝、リーグ連続無敗を「19」に

スコティッシュ・プレミアシップは6日に第25節が行われ、セルティックは敵地でマザーウェルと対戦した。

前節、宿敵レンジャーズとの“オールドファーム”を制して首位に浮上したセルティック。その大一番で2ゴール1アシストと圧巻の活躍を見せた旗手怜央は、5試合連続の先発入り。また、途中出場だった前田大然もスタメンに復帰した。一方、負傷中の古橋亨梧と井手口陽介はベンチ外となっている。

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開始2分で決定機を作るなど押し込むセルティックは、ボールを失っても即時プレスで回収し、高い位置でのプレーを続ける。さらに、アバダを中心に右サイドからボックス内へ侵入する形を増やし、旗手も中間ポジションでボールを引き出して絡んでいくが、ゴールまでには至らない。

それでも28分、ついに先制に成功。ハーフスペースに飛び出した旗手が、グラウンダーでピンポイントクロス。これをアバダが流し込んだ。旗手の2試合連続アシストで、アウェイチームが先手を取る。止まらないセルティックは31分、ロギッチがエリア外から華麗なミドルシュートを叩き込んでリードを2点に広げる。43分には前田のクロスから最後はアバダがバイシクルで押し込んだが、オフサイドの判定でノーゴールに。しかし45分にロギッチが再びネットを揺らし、前半だけで3ゴールを奪った。

セルティックは後半開始から、過密日程等を考慮してか前半にチャンスを演出していた旗手とアバダを下げ、フォレストとビットンを投入。59分、前田がボックス内へのバックパスに反応して奪い、ネットを揺らしたが、直前にファウルがあったとしてノーゴールとなった。前田は63分、他選手の交代に伴いストライカーの位置に入った。豊富な運動量で何度も動き直すもなかなか味方と合わないシーンはあったが、プレスやプレスバックなどで存在感を見せる。

すると71分、その日本代表FWが結果を残す。カウンターからファーストタッチでスペースに蹴り出し、スピードを生かしてボックス前へ。相手DFを1人かわしてシュートを放ち、ブロックにあったボールがネットに吸い込まれた。前田の今季2ゴール目で、リードは4点に広がった。

試合はこのまま終了。セルティックが4-0で快勝を収めている。この結果、リーグ戦の負けなしを「19」まで伸ばした。勝ち点は60に到達し、首位の座を守っている。

■試合結果

マザーウェル 0-4 セルティック

■得点者

セルティック:アバダ(28分)、ロギッチ(31分、45分)、前田(71分)

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