元セルティックのクリス・サットン氏は、旗手怜央の復活を歓迎した。
セルティックで5シーズン目を迎えた旗手は今シーズン、中盤の主力としてここまで公式戦20試合に出場して3得点3アシストを記録。しかし、チーム状態が芳しくない中、同選手も精彩を欠く場面が見られ、たびたび批判の矛先を向けられてきた。
それでも、10月にブレンダン・ロジャーズ監督が辞任して、暫定指揮官としてマーティン・オニール監督が就任すると旗手は復調。同指揮官の下でプレーする7試合で2得点3アシストとチーム内での影響力を高め、先週末の2-1で勝利したハイバーニアン戦でも前田大然の先制点をお膳立てするなどの活躍を残した。
この活躍を受け、セルティックOBのサットン氏はイギリス『スカイスポーツ』で「マーティン・オニールの下でハタテは完全に異なる選手であるように見えると言わざるを得ない、そうだろう?序盤に彼は他の多くの選手たちと同様に本当に苦しんでいた」とコメント。
また、サットン氏は『The Warm-Up』でも「ハタテのような選手は今シーズンほとんど存在感を示せてなかったが、マーティンの下で存在感を高めている。ダイゼン・マエダも今センターフォワードで起用されている。彼は右サイドでプレーするときまったく幸せではなかった」とオニール監督の下で日本人選手が復調していると語った。
ただし、オニール体制は間もなく終焉を迎える見込み。セルティックは正式な新指揮官としてウィルフリード・ナンシー監督の招聘に近づいている。
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