スコティッシュカップ準決勝が行われ、レンジャーズとセルティックが対戦した。
今季5度目の“オールドファーム”が実現。レンジャーズを相手に5ゴールを挙げる古橋亨梧の他、前田大然が先発。また、負傷により離脱が続いていた旗手怜央、ジョタもスタメンに戻ってきた。
序盤からチャンスを作ったのはアウェーのセルティック。古橋と前田がコンビネーションでチャンスを作ると、セットプレーからスターフェルトがフリーで合わせるなど決定機を得る。なかなか得点に結び付けられなかったが、43分に先制。前田が相手守備陣の一瞬のスキを突いて右サイドから完璧なクロスを送ると、ジョタがマークを外してヘディングシュートで先制点を奪った。
後半、古橋がボックス端から初のシュートを放つが、セーブされてコーナーキックに。65分に旗手やジョタら復帰組が交代となり、岩田やアーロン・ムーイがピッチに入った。
79分には前田がチャンスメイク。左サイドからクロスを送った直後にシュートシーンを作るが、枠外に外れた。84分には古橋も交代となり、試合は0-1のまま終了。セルティックがライバルを下し、決勝へと進出した。




