セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督がFW前田大然を称賛した。『BBC』が伝えている。
9日に行われたスコティッシュ・カップ準々決勝でセルティックはハイバーニアンと対戦。39分に前田がニコラス・キューンのシュートのこぼれ球を押し込んでセルティックが先制すると、後半アディショナルタイムにアダム・イダが追加点をマークする。試合はこのまま終わり、セルティックが2-0でハイバーニアンを下してスコティッシュ・カップ準決勝進出を決めた。
試合後、ロジャーズ監督が前田について「素晴らしいお手本だと思う」と話してこう続けた。
「彼は試合に対してとても正直だ。彼は本当に素晴らしい。(古橋亨梧が去った時)彼はストライカーとしてプレーできると言ったが、私はそうしてほしくなかった。もう一人欲しかったんだ。ただ、フィニッシュができなければ、ワールドカップの日本代表で9番を背負うことはできない。彼はターゲットマンではなく、ゴールスコアラーだ。直接的で、純然たる9番ではないかもしれないが、彼はゴールを決めている」
なお、前田は公式戦4試合連続ゴールで、今季の得点数は「27」となっている。
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