セルティックOB、古橋亨梧とレジェンド・ラーションを比較「同様のキレやスピード、冷静さがある」

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元セルティックのフランク・マカヴェニー氏は、古橋亨梧とクラブのレジェンド、ヘンリク・ラーション氏を比較した。

2021年夏にセルティックに加入して以降、大きなインパクトを残す古橋。元横浜F・マリノスのアンジェ・ポステコグルー監督の下で、昨シーズンには公式戦20ゴール、今シーズンはここまで公式戦26ゴールをマークして国内3冠を目指すチームの得点源として大活躍を見せている。

この活躍を受け、古橋はしばしばセルティックのレジェンドであるラーション氏と比較されてきた。7シーズンにわたって公式戦313試合で242ゴールを記録して、8つのトロフィー獲得に貢献した元スウェーデン代表FWと日本人FWの比較について、マカヴェニー氏はイギリス『フットボール・インサイダー』で持論を説いた。

「彼(古橋)には(ラーション氏と)同様のキレや同様のスピード、同様の冷静さがある。来シーズン、彼はチャンピオンズリーグでそれを見せてくれると思う。これこそそれを証明すべき舞台だ。彼はいくつかのチャンスを逃してきたが、彼はこの件に関してさらに強くなるはずという感じが私にはある」

「彼はさらなる成長を望んでいるだけだ。彼の動きは、ミッドフィールダーたちにとって最高である次元の違うもの。相手選手たちが彼がどこに行くのかわからないことは、中盤にスペースを作り出すものであり、これが上手くいっている理由だ」