20240404 Kyogo Furuhashi(C)Getty Images

古橋亨梧vsレンジャーズ守備陣がダービー注目の戦いに…英メディア「日本人FWは幾度となく脅威になる」

セルティックの古橋亨梧が7日のレンジャーズ戦でのキーマンになりそうだ。

スコティッシュ・プレミアシップ3連覇を目指すセルティックが首位に立ち、1試合消化数の少ない2位レンジャーズと勝ち点1差で迎える直接対決“オールドファーム”。今シーズンの優勝争いの行方を大きく左右する大一番は7日にレンジャーズの本拠地で行われる。

注目の一戦を前に、イギリス『BBC』ではカギになる戦いを特集。その中で注目が集まるのは古橋とレンジャーズ守備陣によるバトルだ。同メディアは「キョウゴ・フルハシはこの数年間、レンジャーズにとっての災難だ」と綴り、日本人FWが昨年12月のオールドファーム以降コンビを組むレンジャーズのジョン・サウターとコナー・ゴールドソンの脅威になり得ると続けた。

「彼は今シーズンのセルティックが勝利した両方の試合で得点を挙げた。レンジャーズのセンターバックコンビは、ブレンダン・ロジャーズの下で苦しんだ後、より彼らしくなった日本人ストライカーの脅威に幾度となく晒されることが予想される」

また、中盤の戦いにも注目が集まりそうだ。セルティックではリヴィングストン戦で復帰した旗手怜央、マット・オライリー、そして2月末から離脱するも復帰に近づく主将カラム・マグレガーが先発入りすることが予想され、レンジャーズの10番の役割を務めるトッド・キャントウェルをどこまでおとなしくさせられるかがカギになる。

その他にも、セルティックのアリスター・ジョンストンと、レンジャーズのアブダラー・シマ、もしくはラビ・マトンドによる、セルティックの右サイドを巡る戦いにも注目が集まりそうだ。

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