20242010 Kyogo Furuhashi(C)Getty Images

「ロジャーズは古橋亨梧を殺している。この国最高のFWなのに…」セルティックOBが憂慮

セルティックOBのクリス・サットン氏は、ブレンダン・ロジャーズ監督の古橋亨梧の扱いに不満を述べた。

2021年夏に加入して以降、セルティックで大活躍を続ける古橋。前任のアンジェ・ポステコグルー監督の下でゴールを量産すると、昨シーズンはスコティッシュ・プレミアシップ得点王と国内3冠達成に大きく貢献した。しかし、ロジャーズ監督が再任した今季はリーグ戦全25試合出場も8ゴールと数字を落としている。

この現状に、セルティックOBは監督の起用法に不満を抱えているようだ。サットン氏はイギリス『デイリー・レコード』で「ブレンダン・ロジャーズはキョウゴを殺している。セルティックは優勝決定戦までにこのストライカーの低迷を止めなければならない」と題したコラムを綴った。

「ロジャーズはまだ、この国で最もクオリティのあるストライカーの最大限を引き出す方法を見つけられていない。今、彼はチームから外されている。この状況が続くと、必然的に退団へと導かれるのだろうか? キョウゴはスコットランドで最も恐れられていたフォワードだったが、辛うじて試合でチャンスを得られる選手になってしまった。非常に注目すべき事態であり、彼自身でどうにかできるものではないと思う」

「アダム・アイダはヒブス戦でチャンスを与えられ、2ゴールでそれに応えた。アイダはセルティックで上手くやっていけそうだが、彼がキョウゴよりも優れたストライカーだなんて言わないでほしい」

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