Jota(C)Getty Images

古橋亨梧の後釜に…セルティック、ジョタが1年半ぶりに復帰!レンヌからトレードの形に「自分にとって最高の組み合わせ」

セルティックは27日、レンヌに所属するFWジョタの完全移籍加入を発表した。契約期間は2030年6月までの5年半となる。

現在25歳のジョタはベンフィカの下部組織で育ち、2019年にトップチームへ昇格。その後、レアル・バジャドリードへのレンタルを経て、2021年8月にセルティックへレンタル移籍した。当時のアンジェ・ポステコグルー監督の下、ウインガーとして活躍。スコティッシュ・プレミアシップでは24試合で7ゴール8アシスト、公式戦40試合で13ゴール14アシストを記録し、翌シーズンに完全移籍を果たした。

セルティックでの2シーズンでは公式戦83試合に出場し、28ゴール26アシストの成績を残し、クラブの中心選手として活躍。その後、2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・イテハドへ移籍したが、期待された成果を残せず、25試合で5ゴールにとどまった。今シーズンからレンヌに加入したものの、リーグ・アンでは9試合1ゴール、クープ・ドゥ・フランスで1アシストという状況だった。

古巣セルティックへの復帰が決まったジョタはクラブ公式サイトを通じて次のようにコメントしている。

「セルティックに戻ることができてとても嬉しい。ここで過ごした2シーズンの素晴らしい思い出がよみがえり、懐かしさを感じている。早くプレーを始めたい気持ちでいっぱいだよ」

「グラスゴーとセルティックが持つ温かさ、魂、そして人々の存在が、自分にとって最高の組み合わせだと感じているんだ。この1年半、良い時も悪い時もあったけど、それがサッカーであり人生。今は再びセルティックで成功を収めるために全力を尽くしたい」

同日にセルティックFW古橋亨梧のスタッド・レンヌへの完全移籍が決まっており、ジョタの復帰はトレードという形に。後釜として今後の活躍に大きな期待が寄せられる。

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