20221001 Reo Hatate Ange PostecoglouGetty Images

日本代表で出番のない旗手怜央についてセルティック指揮官「今W杯は少しばかり時期尚早かも…」

セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督は、旗手怜央が日本代表でプレー時間を得られないことについて持論を説いた。

今冬の移籍市場で川崎フロンターレからセルティックに加入した旗手。移籍早々の宿敵レンジャーズ戦で大活躍し、その後も安定したパフォーマンスを見せて昨シーズンのスコティッシュ・プレミアシップ優勝や今シーズンの好スタートに貢献する。

この活躍を受け、今年3月に日本代表デビューを飾った旗手だが、6月のインターナショナルブレイクではメンバー外になり、9月にはチームに復帰するも、ピッチには立てなかった。この状況を受け、同選手のワールドカップのメンバー入りが厳しいのではないかとも考えられている。

そんな中、セルティックで旗手を指導するポステコグルー監督は、同選手が日本代表で定位置を掴めないことについて「彼はとても才能のあるフットボール選手だ」と前置きし、旗手を称賛しつつ、代表チーム内での立場についても語った。

「彼について私はこれまでにも説明しようとしてきた。彼は24歳だが、プロフェッショナルの選手として3年や4年の経験しかないし、彼からまだまだたくさんのことを期待できる。彼はヨーロッパやスコットランドの生活やフットボールによく適応している」

「代表チームのコーチが求めているものや彼がそのポジションに擁する他の選手次第だ。日本代表チームでは伝統的に、レオのような選手は若手として見られているし、それが理由で彼らをチームに統合するためにより時間を掛けている」

「今回のワールドカップは彼にとって少しばかり時期尚早かもしれない。しかし、このことがメンバーに入ろうとする彼の決心にストップをかけるとは思わない。仮にメンバーから外れれば、彼は落ち込むことになるだろうが、ワールドカップ後に代表チームの強力なメンバーの1人になることを誓うはずだ」

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