セルティックのアンジ・ポステコグルー監督は、人種差別被害を受けた古橋亨梧について言及した。
今夏の移籍市場でヴィッセル神戸からセルティックに移籍した古橋は、本拠地デビュー戦でいきなりハットトリックをマークするなど、ここまで公式戦7試合6ゴールと大活躍。しかし、先日にはグラスゴーの宿敵レンジャーズのファンから人種差別の被害を受けていた。
そんな日本代表FWについて、ポステコグルー監督はヨーロッパリーグプレーオフのAZ戦を前にした会見の中で「彼はプレーできる。彼が影響を受けているかって?その人の立場にならない限り本当のところはわからないだろう?」と話し、自身の考えを続けた。
「しかし、彼はポジティブな性格で、ここでの時間を本当に楽しんでいる。フットボールだけではなく、新しい国での生活と経験を楽しんている。99%の経験がポジティブなものであったとき、私は責任や彼を守らないといけないと感じているから、残り1%のものが大きな影響を与えたりはしないと願っている」
「良い練習ができているし、とてもポジティブな選手だ。クラブは彼をサポートしているから、彼は良い状態を保てている。この件が彼のここでの経験に影響するものではないことを彼自身も理解している」
また、早急に加害者を特定し、無期限の入場禁止処分を下し、さらにその人物が所属するサポーター団体へのチケット発給を停止したレンジャーズの対応を同指揮官は評価した。
「レンジャーズが良い印象を与えようと思ってこのような行動に出たとは思わない。彼らはこの件を対処する上で正しいことをした。誰の身に起きた、誰が過ちを犯そうとした、どの組織が関わっていたかにかかわらず、私も同じ方法でこの件を対処すると思う。たくさんの議論なく、すぐにこの結論が出たことで一線が引かれたと人々が気付き始めると思うし、我々がこれ以上の行動に出る必要はない」


