celtic(C)Getty Images

古橋亨梧の記念すべき今季30点目&通算50点目が優勝に導く!セルティックがリーグ連覇達成

スコティッシュ・プレミアシップは7日に第34節が行われ、セルティックはハーツと対戦した。

前週スコティッシュFAカップでレンジャーズを下し、決勝進出を果たしたセルティック。国内3冠が現実味を帯びる中、リーグ戦で小田裕太郎が先発したハーツと対戦した。シーズン30ゴール&クラブ通算50点目のかかる古橋亨梧、前田大然、小林友希に加え、ケガから復帰した旗手怜央も先発に名を連ねている。

序盤はホームの大歓声を浴びるハーツに苦戦を強いられたセルティックは、14分の小林友希のブロックなどで耐える時間が続く。それでも20分前後から徐々に敵陣に押し込む時間を作り、24分には旗手怜央がミドルシュート。すると43分、ボックス手前で前田大然が後ろから倒されてFKを獲得すると、VARレビューの結果このプレーが決定機阻止とみなされ、コクランが一発退場に。セルティックは数的優位を手にする。なお、この直後にハーツは小田裕太郎を下げてDFキングスレーを投入した。前半はスコアレスで折り返す。

数的優位のセルティックは50分、ボックス内に飛び込んだ旗手怜央が浮き球パスをそのままループ気味のボレーで狙ったが、枠の左へ。65分の旗手怜央のミドルも枠をとらえない。

それでも68分、ついに先制に成功。DFラインの背後に飛び出した旗手怜央がクロスを送ると、飛び込んだ古橋亨梧がねじ込んでいる。エースはこれがセルティック通算50点目、今季30点目のメモリアルゴールとなった。見事な先制点を奪ったエースだが、このプレーで相手GKと交錯。腕を痛めた様子で、大事を取ってベンチへと下がっている。

ついに均衡を破ったセルティックは81分、古橋亨梧と交代で入ったオ・ヒョンギュが追加点をマーク。このまま2-0でハーツを破った。

この結果、セルティックは勝ち点95に到達。4試合を残し、昨季に続きスコティッシュ・プレミアシップの連覇を達成した。

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