20240407 Daizen Maeda(C)Getty Images

「復帰できることを過剰に期待していない」セルティック指揮官が前田大然の状態明かす…復帰して好プレーする旗手怜央にも言及

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督は、今シーズン中に前田大然をピッチ上で見られるかわからないと明かした。

今シーズンから指揮を執るロジャーズ監督の下で主力としてプレーし、ここまで公式戦32試合で9ゴール3アシストを記録する前田。先日の3-3で終わったレンジャーズ戦では、開始早々に先制点をマークすなど大一番でその存在感を発揮していた。

しかし、前田は13日の3-0で勝利したセント・ミレン戦前に負傷し、この試合を欠場。ハムストリングを負傷したとされる同選手について、試合後にロジャーズ監督は語っており、その中でシーズン中に復帰できるか定かではないと明かした。

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「残念ながら、今シーズンに再びダイゼンを目にできるのかわからないし、彼がピッチに立てることを過剰に期待してはない。今、彼にとってわずかな期間しか残されていない」

一方で、3月末に長期離脱から復帰し、この試合で先制ゴールを挙げた旗手怜央についてもロジャーズ監督は語っている。

「優勝争いの中でレオは我々にとっての重要な存在になる。我々は彼のコンディションを高めようとしていたし、彼はイブロックスで際立っていた。彼が下がった後、我々は中盤で負けていた。彼は1週間トレーニングして、そして今日得点を挙げた。彼の自信にとって最高のものになるだろう。彼は我々にとってのとても大きな選手だ」

「レオは何度か復帰し、その後日本代表にいるときにケガをした。だから、彼のことを気を付けないといけない。カラム・マグレガーのように管理しないといけない。しかし、適切な時期に彼のコンディションがピークに達することができるように適切なプランを持たないといけない。大きな影響力のある選手たちを欠いていたが、彼らは今戻ってきた。そして今、試合に影響を与えられる選手たちが我々のベンチにいる」

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