20240407 Daizen Maeda(C)Getty Images

大一番で開始20秒弾!前田大然、セルティック現地メディアで最高評価「ハードワークの賜物」

セルティックFW前田大然は、レンジャーズ戦のパフォーマンスが現地メディアで高く評価された。

7日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第32節で、セルティックは敵地でレンジャーズとの“オールドファーム”を迎えた。すると前田大然が30秒足らずで先制点をもたらすと、34分にマット・オライリーがPKを沈め、2-0で前半を折り返す。しかし55分にPKから失点すると、86分には追いつかれた。それでも直後にアダム・アイダが勝ち越しゴールを奪ったが、後半アディショナルタイムに再び同点弾を許し、試合は3-3のドローに終わっている。

試合後、イギリス『ザ・スコッツマン』はセルティック選手の評価を実施。その中で、先制点の前田をチームトップタイの「7」と評価。「この日本人FWは、試合を通してイキイキとしていた。先制点の場面でジェームズ・タヴェルニエを捕らえ、左サイドでレンジャーズ主将を非常に苦しめた。ハーフタイム後は前半ほどに危険ではなかったが、良い働きをした」と称賛している。

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その他、先発した岩田智輝と旗手怜央、古橋亨梧はいずれも「6」。岩田は「中盤のプロテクターとしての役割を求められ、大部分でできていた。彼の存在により旗手とオライリーがより前方でプレーできた」とし、旗手は「前半セルティックで良かった選手の1人。激しいドリブルでゴールに近づいた」と評価。一方で古橋は、「レンジャーズ戦11試合で7ゴールを奪う彼だが、この日は静かな試合だった」と指摘している。

また、『グラスゴー・ライブ』でも前田は旗手とともに「8」でチームトップタイ評価。「風変わりな先制点は、彼のハードワークのたまものだ。決してタヴェルニエの頭を上げさせることはなかった」とこの試合でのパフォーマンスを称えた。なお、岩田と古橋は「7」の評価だった。

その他、『スカイスポーツ』も先発した日本人4選手にはいずれも高評価を与えており、前田と旗手は全体トップタイとなる「8」、岩田と古橋も「7」の評価を受けた。

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